裂織の本。
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作成日時 : 2005/01/25 02:24
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久方ぶりに店に行ってきました。先週注文した本が届いており、本日からのオカズとなります。最近はネットのお陰で地方にいても欲しい本が手に入りますが、立ち読みで納得してからの購入が出来ないのが難点です。西荻に住んでいた頃は近所に古本屋が沢山あったので、散歩がてらよく立ち読みに行っておりました(西荻は骨董屋の街として有名ですがマニアックな古本屋も多いのです)。手に取って納得して買う。自分がネットで商売しておきながら何なのですが、出来るだけ手に取って購入したいものです。
さて、裂織ですが、最近ハマっております。つい3〜40年位前まで全国的に織られていた物です(山間地域出来の物が多いのですが)。ボロになった衣類を裂いて再び織り、仕事着やこたつ掛け等に生まれ変わらせておりました。糸で織るわけではないので厚くどっしりした感触で、知恵の防寒です。物を大事にして活かすこと、近年までこの日本で行われてた有史以来の知恵の一片です。そしてそれが美しい。私の所有している物はそれ程ではないのですが、すばらしい物になると山田正亮・桑山忠明・李禹煥等の現代美術家とシンクロする空間性があります。まさに民芸です。
私のお客様で年輩の女性の方で裂織をやられている方がおりまして、昨今の着物の洋服リフォームブームの方達とはちょっと一線を画しております。いずれこのページで紹介しようと思います。
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